ヒラヤーマンブログ

22歳経営者、パーソナルトレーナー、元肥満、リバウンド経験多数。

脂質【初心者が知っておく必要がある脂質について】

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前回は炭水化物の食物繊維についてお話ししてきました。

 

hiraya-mann.hatenablog.com

 

今日は脂質についての記事にしていきます。

 

脂質は自分も勧めているローファットダイエットでも

しっかり管理する事が必要な栄養素なのでこの記事でしっかり把握していきましょう。

 

ローファットダイエットのやり方もご覧ください。 

hiraya-mann.hatenablog.com

 脂質とは

 

脂質は三大栄養素の一つであり、

1グラムあたり9カロリーとなってます。

他の三大栄養素もタンパク質と炭水化物と比べると2倍以上もの

カロリーがあります。

脂質=身体に悪いもののイメージがありますが

脂質にも種類があり身体にとってプラスになるものもあります!

三大栄養素の一つなので量は考える必要はありますが

必須な栄養素の一つです。

 

脂質が含まれている食品は

肉の脂肪や、魚、卵の黄身、ナッツ類や料理で使うごま油やサラダ油などなども

脂質が含まれています。

脂質にも種類があるので

良いものを選択して摂取できるように学んでいきましょう!

 

脂質を摂らなさ過ぎると

 

細胞の中と外とを分けるためには水と油のかんけいせいが必要になってきます

脂質を摂らなさすぎると細胞膜の形成がうまくできないため

皮膚や肌の潤いがなくなったりカサついたりします。

脂質のとらなすぎも免疫が下がったり寒さに弱くなったりします

 

脂質の種類

大きく分けて二つです

 

常温で固体になる飽和脂肪酸

マーガリン、バターなど

 

常温で液体の不飽和脂肪酸

 

 

 サラダ油、エゴマ油など

 

さらに細かくわけると

 

飽和脂肪酸は主に4種類

 

ラウリン酸

ミリスチン酸

パルミチン酸

ステアリン酸

含まれている食品

肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレート、ココアバター、ココナッツ、パーム油

 

→摂りすぎると

動脈硬化のもと

肥満のもと

 

コレステロールが上がって欠陥が詰まりやすくなり脳卒中や脳幹疾患になりやすくなる相関が認められています!

 常温で固まっている脂肪ってことは人間の身体の中に

入っても溶けづらいってことなので

体から流れにくいので太りやすい。

飽和脂肪酸は簡単にいうと身体に良くないので

摂り過ぎには注意が必要です。

 

逆に魚は人間より体温が低いので

体内に魚の油が入ると溶けやすく流れやすいので太りづらいです。

 

次に太りづらいとされる

不飽和脂肪酸について詳しく解説していきます

 

 

不飽和脂肪酸

大きく分けてオメガ9.6、3の三つです。

 

オメガ9

オレイン酸

オリーブオイルやベに花油

肌の潤いや便秘の改善。

 

オメガ6

リノール酸、アラキドン酸

コーン油、大豆油など

植物の油が多いです

肉を直接食べた際はアラキドン酸です。

 

オメガ3

DHA、EPA、α−リノレン酸

 えごま油、亜麻仁、魚など

太りづらいしめちゃくちゃ良い。 

抗酸化を抑える効果もあり

痛みの軽減にもつながります。

女性で生理痛がひどい方は魚を積極的に取ると効果的です。

 

オメガ3と9には心臓病の軽減と抗癌作用もあります。

 

日本人はオメガ3を摂取できていない パターンが多いです。

オメガ9は比較的に取れるので強いて取る必要はないと

考えています。

 

最も危険な脂質トランス脂肪酸

マーガリンやショートニング、業務用油などを作る過程で

発生するものがトランス脂肪酸です。

天然のトランス脂肪酸であるものもあり、

肉や乳製品にも含まれますが

人工的に出てきたトランス脂肪酸とは

別物と考えても大丈夫です。

欧米では食品に含まれる

トランス脂肪酸の量を表示することを

義務付けたり、トランス脂肪酸の含有量を

規制するなどの動きがあるほど

体への悪影響があります。(発癌性、うつ、脳疾患)

 

含まれている食品

ケーキ、クッキー、お菓子類全般、ファストフード

などに多く含まれます。

 

日本人に2人にひとりは癌になります。

また、母体の健康の悪さは子供に遺伝します。

自分1人の問題ではありません。

身体に悪いものを食べまくった親がいるから

最近の子供はアレルギー体質の人が多く、第一子にはアトピーの子供が多いとされています。

自分1人の問題ではないので健康についても考えて

良質なものを摂取していくことを心がけましょう。

 

まとめ 

・脂質は1グラムで9カロリー

・脂質の摂らなさすぎもNG

・飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸がある

・摂るのならオメガ3を意識してとる

・トランス脂肪酸は控える。

・子供のためにも良いもの摂取して健康に気を付ける。

 

 

今回も少し難しくなってしまい申し訳ないです。

みんなに少しでも良い情報が発信できるように

これからも頑張ります。