タンパク質【消化吸収】【アミノ酸】
今日はタンパク質の消化について記事にしていきたいと思います!
前の記事は3段階にわたってタンパク質やプロテインについて
記事にしてるのでぜひ読んで下さい!
今日はタンパク質の消化吸収について話していきます。
タンパク質はアミノ酸の集合体です。
タンパク質の集合体がお肉などの食品になります。
プロテインはタンパク質のみを抽出したものになります!
ペプチド
一般にアミノ酸が50個以上結合したものをタンパク質といい、
50個未満のものはペプチドと呼ばれます。
ペプチドはアミノ酸の数が2~10個のオリゴペプチドと
それ以上のポリペプチドに分類されます。
よーするに
アミノ酸が50個以上集まればタンパク質と認定。
アミノ酸が50個未満だとペプチドです。
タンパク質の消化過程
タンパク質を含む食品を食べる
↓
食品が胃に入る
↓
胃酸の消化酵素によって、タンパク質からペプチドに分解される
↓
ペプチドが小腸に送られる
↓
膵液や小腸粘膜の酵素によってペプチドから遊離アミノ酸に分解される
↓
遊離アミノ酸は小腸の壁をすり抜ける
↓
各種トランスポーター(輸送体)によって全身の細胞に届けられる
なんだか難しいことを言っていますが、要は、
「タンパク質が分解されたらアミノ酸になる」
と覚えておいてください。
アミノ酸のサプリメントは消化過程が省略せれているため
素早く吸収できることができ
そのアミノ酸の効果を得る事ができます!
EAA(必須アミノ酸)
EAA(必須アミノ酸)は体内で生産することのできないアミノ酸です。バ
リン、ロイシン、イソロイシン、リシン、トレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、ヒスチジンの9種類のことです。
プロテインより早く血中アミノ酸濃度を高める事ができ
トレーニング中に飲むことにより
筋トレの効果を高める事ができます!「
BCAA(分岐鎖アミノ酸)
9種類の必須アミノ酸のうち、
ロイシン・バリン・イソロイシンの3つの総称をBCAAと呼びます。
BCAAは必須アミノ酸の中でも特に、筋肉を作ることに関して重要な役割があります。
バリン、ロイシン、イソロイシンの役割は、
・筋合成のシグナル発信
・筋エネルギーとなる
・体脂肪を減らす
・回復の促進
・集中力アップ
・筋分解の抑制
簡単にいうと
肉
↓
プロテイン
↓
アミノ酸(20種類)
↓
必須アミノ酸(EAA9種類)
↓
分岐鎖アミノ酸(BCAA3種類)
というふうになります!
トレーニング中に
EAA飲むかBCAA飲むかは任せますが
近年はEAAの方が良いとされてます。
自分はBCAAを飲んでいますが
どちらにしろアミノ酸を取りながらのトレーニングは効果的なので
お金に余裕があるならば試していいかもしれません!
まとめ
・アミノ酸50個未満はペプチド
・アミノ酸50個以上はタンパク質
・タンパク質分解されるとアミノ酸になる
・EAA→必須アミノ酸(9種類)
・BCAA→分岐鎖アミノ酸(3種類)
・アミノ酸を摂取しながらトレーニングすると良い
今日はこの辺で!
ではまた!!