タンパク質について【基礎編】
今日はダイエットや
筋トレやダイエットをするには欠かせない
タンパク質についてです！
タンパク質は大事という話は過去の記事でも少し触れました。
タンパク質ってなに？
タンパク質は
ギリシャ語の
”Proteus”(「最も大切なもの」という意味)から
『Protein(タンパク質)』と名付けられています。
人の身体の約２０％はアミノ酸が数百以上つながったタンパク質でできています。
（残りの内訳：水分が６０％、脂肪１５％、その他５％）
これは水分を除いた重量の約半分をタンパク質が占めている事になります！
このタンパク質によって
筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや
酵素、免疫物質などを作り
栄養素の運搬を行い、そして
タンパク質は微量ではありますが、
エネルギーが消費される際に、アミノ酸として
その一部にもなります！
ほとんどがタンパク質なだけあって担っている
役割が結構多いです！
タンパク質はアミノ酸で出来ている
すべてのタンパク質は20種類のアミノ酸の様々な配列によって構成されています。
アミノ酸は
必須アミノ酸
非必須アミノ酸
条件付き必須アミノ酸の３つになります！
・必須アミノ酸
体内で合成する事の出来ないアミノ酸となっており食事から摂取する必要がある
・非必須アミノ酸
人体で合成できる事が出来る。
・条件付き必須アミノ酸
通常は必須ではないが、病気のときやストレスがかかっているときに必須になるので
食事から取らないといけない。
アミノ酸スコア
食品中の必須アミノ酸の含有比率を評価するための数値です
アミノ酸スコアが100点の食品を取ると
バランスよく必須アミノ酸を摂取できるようになります。
100点の食品例
・鶏肉・豚肉・馬肉・アジ・カツオ・牛乳・ヨーグルト・卵など
100点未満食品例
・精白米65・玄米汁68・食パン44・ゴマ50・牛肉92・大豆86
肉類や魚介類などに比べると、米や穀物類の数値が低い事がわかります。
動物性タンパク質と植物性タンパク質
タンパク質は
五代タンパク質と呼ばれる代表的な5種類があります。
その5つを
動物性タンパク質と
植物性タンパク質に分けられます。
動物性タンパク質
肉や魚など動物から摂ることができる
タンパク質のことを動物性タンパク質と
呼んでいます。
5大タンパク質で言うと
ホエイ
ガゼイン
卵白
が動物性タンパク質に分類されます
動物性タンパク質の方が比較的アミノ酸スコアが高い傾向にあります。
植物性タンパク質
植物に含まれるタンパク質の事を植物性タンパク質といいます。
五代タンパク質でいうと
小麦タンパク質
大豆タンパク質の２つが植物性タンパク質と言われます。
植物性タンパク質だけでは必須アミノ酸全てを取る事ができないので
動物性タンパク質と組み合わせたりする事で
アミノ酸スコアが高いバランスの良い食事にしていくといいでしょう。
まとめ
・人間の身体のほとんどがタンパク質で出来ている
・タンパク質は２０種類のアミノ酸の集合体
・必須アミノ酸は身体で作れないため食事から摂取しないといけない
・アミノ酸スコアが高い食材は必須アミノ酸をバランスよく取れる
・動物性タンパク質と植物性タンパク質をうまく組み合わせるとよい
タンパク質は伝えたい事が多いので小出しにして少しづつ
記事にしていきたいと思います！
ではまた！！
